about Emerald Guitars
 

アイルランドの北にあるドニゴール州の田舎町で製作されるオールカーボンファイバーのアコースティックギター。
オーナーの
Alistair Hay(アリスター・ヘイ)は過去にアメリカでF1パワーボートのレーシングチームに所属し、カーボンファイバーについて色々学びました。その経験を生かし、オールカーボンファイバーギターのデザイン、製作を開始。1998年に初めてオールカーボンファイバーのギターが製作され、翌年の1999年にEmerald Guitarsを設立します。
2000年にはSteve Vaiのアルバム’’The Ultra Zone’’のジャケットで描かれていたイラストのギターを実際に製作し、業界で大きな話題を呼びました。
試行錯誤を繰り返し、人体工学とフィーリングを基にデザインされたのがエメラルド・ギターです。

 
   

ネック、指板、ボディトップ、サイドバック、ブリッジに到るまで全て一体成型のカーボンファイバーで出来ており、伝統的なアコースティックギターとは違う画期的な構造になっています。
全てのパーツが一体化しているためにボディ鳴りが良く、素晴らしいサウンドが得られます。接合部が一切無いので耐久性にも優れ、ネックは安定し、ブリッジが剥がれるようなこともありません。
通常のアコースティックギターはブレーシングなどで音作りをしますが、このエメラルドギターの内部にはブレーシングとブリッジプレートは存在しません。その代わりに、トップの位置によって2層から6層のカーボンを使って厚みを変えることにより、サウンドを作り、耐久性を維持しています。
これはボディトップとブレーシングが完全に一体化している構造と言えるでしょう。

人体工学を重視した設計で、とても抱えやすいデザインになっていることも大きなポイント。
最もボディサイズの大きい
X30は迫力ある外観ですが、一度抱えればその体にフィットするボディの感触に驚きを隠せないことでしょう。
また、このカーボンファイバーギターにはネックヒールがなく、これによりエレキギターのようにハイポジションを楽に演奏出来るようになっています。その為、小さなボディサイズの
X10は24F仕様のネックになっています。

 
 

サウンドホールはボディ左上に位置し、このサウンドホール一つでサイドポートとサウンホールの役割になっており、弾いているプレイヤーにも音が聴こえるようになっています。また、ボディの中心にサウンドホールがない為、トップの振動の面積を増やすことに成功しています。
カーボントップが標準の仕様ですが、お好みによりカーボンの上に約
0.6mmの木を貼り付けたウッドトップ仕様のモデルもラインアップしています。

 

カーボンのカラーは全部で5種類。
ブラック、ブルー、グリーン、レッド、アンバー。ウッドはブビンガとキルテッドメイプル。
キルテッドメイプルはブルー、グリーン、レッド、アンバーのカラーを選べます。
この他にココボロやハワイアンコア、カーリーメイプル、パーフェロー、パドゥーク、ジリコーテ、ロイヤルエボニー等をトップに使うことも可能です。
様々なカラーやウッドオプションがありますので、お好みの1台をお選び下さい。
標準ではLR Baggs Element VTCを搭載していますが、モデルによってはLR Baggs AnthemまたはAnhtem SLをアップチャージで選択することが可能です。
詳しくは取扱店までお問い合わせください。



 


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